2016年、将棋界の一番長い日
将棋の順位戦。A級の最終戦は全5局(A級は10人)が一斉に行われます。この最終戦は名人挑戦やB級1組降級防御をめぐる熱戦があり「将棋界の一番長い日」と称されるところ、ことしは先週末の2月27日(土)に対局がありました。
A級である10人、この日の対局は・・・
佐藤(天)八段×行方八段
渡辺竜王×佐藤(康)九段
屋敷九段×郷田王将
深浦九段×広瀬九段
森内九段×久保九段
まずは、羽生名人への挑戦者が気になりました。
佐藤(天)×行方戦は深夜1時ころに決着して、佐藤天彦八段が名人挑戦者に決まりました。佐藤(天)は先の王座戦でも羽生に挑戦して負けているところ、名人戦でも対局になりましたね。
しぶといというか、リベンジなるか楽しみなんですが・・・こうなると、佐藤(天)のNHK将棋講座テキストの連載が今号で終わるのが残念でなりません。
また、久保九段と郷田王将が降級になりました。
ひとりごとですが、郷田王将は(ぼくが情報を知った順で)叡王戦で山崎八段に負けて初代叡王を逃しました。先週末放送のNHKの準決でも広瀬に負けてからの・・・王将戦失冠・・・・・・いやいや、そんなことにはならんでほしいなぁ。
羽生と渡辺だけだと、なんとなくおもろくないもんのん。
(参考記事)
日本将棋連盟ホームページ
第74期名人戦・順位戦 A級
http://www.shogi.or.jp/kisen/junni/2015/74a/index.html
2016.02.12 第1期電王戦の概略が公開されました
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