ニコニコ超会議2016(3-2:将棋タッグ戦篇)
3-1の続きです。
つぎのイベントまで2時間半ほど時間が空いたので、ほかのブースも見てみました。
メガ幸子のブースがちょうど将棋と向かい合う形になっていて、なぜだかこういう世界と奇妙にシンクロする幸子(笑)。鉄道ブースは向谷実プロデュースですが、固める陣営はスーパーベルズ野月に南田マネージャーたちという安定さ(^^;)。
ことしから野球も始まって、整理券をもらえば「マリーンズ×ファイターズ」を無料観覧できるとのことで楽しみだったんですが、野球を見ちゃうと将棋が見れんくなってまうんで断念。
で、15時からの将棋イベントが・・・。
最強タッグvs[合議]最強将棋ソフト軍
「斎藤六段&Apery」と「PONANZA&nozomi&大樹の枝」の対局です。
30分前に再度現着して、最前の下手最端を確保!
聞き手の香川女流三段、解説の糸谷八段、PONANZA開発者でソフトの代差しをする山本さんが登場。
山本さんは電王戦の動画を見るとヒールな言葉を発してきますが、近くで見ると常識のわかる人に見えました(^^)。やっぱし、話題をひくには自分がどうすればいいのか、そういう役割を演じているんでしょうね。
どちらが駒箱を開けるかで譲り合いがあったり(^^)。斎藤六段が駒箱を開けました。
途中で、コンピュータ軍の協議が間に合わなくてエラーになりました(^^;)。そのまま続行ということで、人間がタッグ側の持ち時間は結果として、30分強になりました。
これがよかったのかどうなのか、斎藤六段&Aperyが負けてしまうんじゃないかと思われた最終盤で波乱が起きました。
コンピュータ軍の意見が割れて、Ponanzaが決めた着手が7九金打!
会場に「えぇ~?!」という動揺の発声があがります。
ぼくも(悪手かどうかはわかんなかったけど)疑問手だなぁとは思いました。斎藤六段も思わず「わかんない」というしぐさになったように見えます。
ここがきっかけになったようで、斎藤六段&Aperyの逆転勝ちです。
正座に慣れない人が対局後に立てないというのも、お約束の光景です(^^;)。
ちょうど、指導対局を渡辺竜王がされていたのですが、目の前50センチですれ違うという経験もして、何がしかのオーラみたいなもんも感じました。
楽しかったね。
#最終盤になる前の終盤で、コンピュータ軍のうち大樹の枝が「寝返り」したのが、対局と違う意味ではイチバン面白かったけど(^^;)。
この日は去年と同様、千葉みなとでモノレールに乗り換えて、栄町下車からの宿泊になりました。
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