名古屋市営バス、小牧空港延伸の社会実験
名古屋市交通局のホームページを見ていたら、このような記事がありました。
黒川11系統は、名古屋市営バスでは唯一の区間制運賃を採用していた路線です(現在は均一性運賃で210円)。
かつては、名犬バイパス(国道41号線)を「名古屋市内近距離は市バス、郊外間移動は名鉄バス」のような使い分けがあったような気もしますが、近年はバス利用者の総数が減っているのか、小牧線の平安通直通とともに再編された路線変更で、近隣から撤退した感がありました。
名鉄バスの代わりに、豊山町が積極的に名古屋中心部へ、これやそれなどでバス路線を設定しているところ、複数のとの競合は気になりました。自治体同士で競合になってまうしのん。いいのかねぇ・・・。
現在は、とよやまタウンバスが豊山町内から黒川・栄間を200円から500円で運賃設定していますが、市バスは黒川始発ながらも小牧空港まで210円の設定にするようですから、ときおり福岡遠征する身からすると、実際に小牧市シフトにはならないまでも、考えるきっかけにはなるのかなという、興味深い実験だなと感じますね。
(参考記事)
名古屋市交通局ホームページ
市バス「黒川11系統(黒川~北部市場)」を県営名古屋空港まで延伸する社会実験について
http://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/BUS/TRP0001990.htm
豊山町ホームページ
とよやまタウンバス南ルート
http://www.town.toyoyama.lg.jp/1kurasi/18koutu/toyoyamatown/south.html
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