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2017年5月21日 (日)

叡王戦は次期からタイトル戦に

きのう、電王戦終了後の記者発表会で、叡王戦が次期である第3期からタイトル戦となることが発表されました。

ニコニコのPVはこちらから。

いままでの叡王戦は、一般棋戦(タイトルのない公式戦)として行われてきました。
叡王戦を主催しているのはドワンゴであって、タイトル戦を主催しているわけではないけれど、それ相応の契約金を払っていると言われていました(ドワンゴはもっと払う気はあるが、タイトル戦主催者との兼ね合いで、将棋連盟からここまでで留めてほしいと言われてきた)。


3rd_eiou1

そんな中、既存のタイトル戦主催者との調整ができたのか、ドワンゴによるタイトル戦誕生はおめでたいことです。
ことし6月から始まる第3期は、タイトル保持者を決める棋戦となりますが、来年の第4期からは挑戦手合制となります。

将棋のタイトルは、


竜王:読売
名人:毎日・朝日
王位:三社連合(中日・道新・西日本)
王座:日経
棋王:共同
王将:スポニチ
棋聖:産経


とありますが、これからは叡王戦を加え、将棋は8大タイトル戦プラス一般棋戦として、新たな歴史を刻んでいくことになります。
ところで、いままでの貢献(契約金)からすれば、自然ななりゆきかもしれませんが・・・


3rd_eiou2

いきなし序列3位になってしまいました。

将棋の契約金は公開されていませんが、うわさされる金額を以ってすれば「さもありなん」です。生放送中の
コメントに、中日新聞「・・・」ってあったのですが、確かに中日からすれば複雑な心境でしょうね。ブロック紙はIT企業に抜かれてしまいました。
いままで、新聞社・通信社がタイトル戦を主催するという歴史があったわけですが、そこに別ジャンルの会社が入ってきたのは新鮮であり、また、プロがする将棋の首がつながったという安心感もあります。

新聞社が長らく守ってきてくれたのは事実ですが、そこに頼りきるというのは、これからも何十年という単位で見れば危険すぎるし、いろんなジャンルの会社から支援してもらうのは大事なことです。
川上会長が会見で言っていた、「(IT企業も)社会の伝統を守る一端を担うべきだ」という発言も、心強いです。


3rd_eiou3

PVの中で、グサッと来たのは・・・

歴史を作りあげるのは、この勝負師たちと・・・あなたのコメントだ。

の部分。
その背景に「紅は俺が育てた」とあるのは、いかにもニコニコだけど(^^;)。


3rd_eiou4


宣伝として藤井を出さざるを得んのだろうけど、プレッシャーに押しつぶされんようにしてほしいのん。


---

川上会長は、叡王戦を始めるにあたって「最低3年は続けたい」旨の発言をしていたところ、電王戦がことしでファイナルになってしまったので心配していましたが、グッジョブな展開で安心したしだいです。

うがった見かたをすれば、将棋の分野でAbemaTVが伸長する前の先手、とも考えてしまいますが。


指せないけど見るのは好き。
そんなレベルの人間でも、対局を見れる・イベントに出かけても違和感がない、そんな環境をつくってくれる存在はありがたいのです。

ニコニコにサンクスですよ。

(参考記事)
ニコニコ動画
第3期叡王戦 タイトル戦として開幕決定!
http://www.nicovideo.jp/watch/sm31245726

2015.06,05 将棋「電王戦」、公式棋戦化へ

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