あれれ、おかしいですよ
将棋の棋戦である叡王戦がタイトル戦に昇格したことは、先に記事にしたところですが、一般棋戦だったときに対抗していた朝日杯に変動があったみたいです。
日本将棋連盟のホームページを見ていたら、このような記事がありました。
優勝者が獲得する賞金は750万円です。
前回までは、優勝賞金が1000万円だった気がするんだけど・・・。
ドワンゴが叡王戦を企画するまでは、タイトル戦以外の一般棋戦の序列1位だったところ、叡王戦ができてからは「賞金を公表する朝日戦が2位」という不思議な感じになっていましたが、対抗する叡王戦がタイトル戦になったらさらに減額してしまうという結果に。
契約金そのものは発表されないので、棋士に渡る金額もよくわからないところではありますが、優勝金額が下がったということは契約金そのものが下がったと想像することがおかしくないわけで、新聞業界の行く末をも心配するところです。
#ここでは、将棋文化を維持するため、新聞社の思想うんぬんはあえて外に置きます。
朝日新聞は一般棋戦の朝日杯以外に、タイトル戦である名人戦(順位戦)を毎日新聞と主催しており、減った分を名人戦にまわしとるなら納得・・・と言えなくもないけど、そんなことはないんだろうなぁ。
どうにか朝日には・・・
朝日新聞社は、職業棋士による将棋文化を変わらず維持する姿勢であって、総合的な契約金も下がってはいないことを言明できます。なんて、言ってほしいもんだわ。
(参考記事)
2017.05.21 叡王戦は次期からタイトル戦に
日本将棋連盟ホームページ
朝日杯将棋オープン戦
https://www.shogi.or.jp/match/asahi_cup/
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