羽生善治、永世七冠を達成
Yahoo!ニュースを見ていたら、このような記事がありました。
挑戦者の羽生善治棋聖(47)が渡辺明竜王(33)を87手で破り、通算4勝1敗で15期ぶりに竜王位を奪還し、前人未踏の「永世7冠」を達成した。
将棋にはタイトルが8つあります。
竜王(読売)
名人(毎日・朝日)
叡王(ドワンゴ)
王位(三社連合[中日・北海道・西日本])
王座(日経)
棋王(共同通信)
王将(スポニチ)
棋聖(産経)
↑カッコ内は主催社
このうち、ことしからタイトル戦になった叡王以外の7つには、永世称号に関する規定があります。
第30期竜王戦は、竜王保持者だった渡辺明と挑戦者だった羽生善治の対局であったところ、第5戦で羽生が勝利(4勝1敗)した結果として竜王位を獲得し、通算7期獲得(永世竜王は、連続5期又は通算7期獲得)によって永世竜王資格者となり、7つめの永世称号を保持することになりました。
渡辺がこのところ調子がよくなかったこともあって、ファンの間では羽生びいきが多かった気がしてましたが、やっぱし永世七冠となるとそうなるんでしょうね。
こうなると、叡王戦の永世称号規定がなるべく早くつくられることを、願わずにはいられません。
#ぼくとしては、ここで渡辺には「タイトル戦になって初の叡王」を期待してしますのですが、そうなると「エントリーだったときは不参加だったくせに」みたいに言われてまうのかな。それを乗り越えての力量を期待したいところです。
(参考記事)
Yahoo!ニュース
羽生棋聖、15期ぶり竜王奪還で前人未踏の「永世7冠」達成 渡辺明竜王を4勝1敗で下す
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171205-00010002-spht-soci
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