第11回朝日杯を観戦しました
きのうのことですが、将棋の朝日杯を観戦してきました。
朝日杯は公開対局をしてくれていますが、基本的には東京・大阪だけにとどまっているところ、ことしは名古屋で公開してくれるということで出向いたしだいです。
去年の年末クリスマスくらいでしょうか、名古屋で公開となっていきり立ちましたが、その時点で藤井聡太が出る日は完売とか。
羽生よしか藤井が人気というのは、地元だからであってありがたいね。うんうん。
で、13日分のチケットをオンラインで購入。新栄の松屋で朝定食たべてから、東桜会館に到着です。
場で番号を伝えると名前の確認があって、会場1を案内されます。
始まる前に、大盤解説場も見てきました。
対局場は、東桜会館の会議場を使用していますが、大盤解説会は体育館のようですね。
対局中の撮影はできないので、あっという間ですが・・・。
高見だって第10回の朝日杯だったけど、羽生と面と向かって対局で・・・負けてまうんです。
ことしの羽生は、タイトルで王位(中日はじめの三社主催)・王座(日経主催)を脱落するも、竜王(読売主催)を獲得して永世七冠になり、国民栄誉賞をいただけることになっているようです。
そんな存在を生で見れることもありがたい。
えっと・・・
対局後に、対局場2も見てきました。
もぬけの殻で、ぼくしかおらんかったけど(^^;)。
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昼飯を食べて、13時20分ころには会場に戻ってきました。
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えっと。
書き忘れましたが、午前中に本人確認してから渡されるストラップがこれでした。
昼休み中で会場外へ退出する際は、ストラップをそのまま持ち出して、入場口で見せれば再入場できるしくみでした。
なんか、少し前までの羽生の不調が、完全に消えてまったかのような展開という感想。
先にも書いたけど、王位と王座を失陥してからの竜王獲得は、それこそ国民栄誉賞の一要因ですが、さらに棋戦勝利獲得の貪欲さを体感しました。
午後から観戦した、前回の朝日杯覇者である八代との対局は、棋力10級未満のぼくですら・・・羽生負けかな・・・って思わせたところ、八代の王様周りをすこしずつはがしていき・・・
勝ってまうんです。
ぼくは観る将であって、囲いも攻めも全然できませんが、こういうプロの差回しというか「あきらめなければ、チャンスが巡ってくる」ってのが、めっちゃんこ感動させられます。
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大盤解説で見れたのは、
木村九段・糸谷八段
羽生竜王・八代五段
貞升女流初段
でした。
中澤女流初段は、この日来とったのかな?
朝日新聞主催だからでしょうね。
おなじみ、朝日新聞の観戦記者と言えば・・・(フリーなはずだけど、朝日って思ってしまう)相崎修司さんからのインタビューが最後にありました。
#個人的には、在名テレビ局が自分の後ろに陣取って、インタビューされるかめっちゃんこ緊張しました。棋力のない自分なんか、全然答えれんしね。周りの人が(女性を含めて)さらりと答えとってカッコいいなと思ったしだいです。
きょうは藤井四段が来るで、解説の杉本七段とセットになるんだけど・・・チケット買われかったし。
また次回もあると思えばまた楽し・・・だのん。
#主義主張は相いれないところだらけの朝日新聞ですが、タイトル戦である名人戦(順位戦)だけでなく、公式戦である朝日杯を主催してくれているところがありがたいことについては、あらためて敬意を表したいです。
#と、ともに、朝日杯を名古屋で対局することに協賛してくれた、東海東京証券・トーエネック・豊田自動織機・松坂屋・明治の各社には、地元の一将棋ファンとしてありがたく思います。
#ぼくは返してしまいましたが、記念にストラップ(というか、ストラップの中の紙)を欲しいと言ったら、あれってもらえたんですかね??もらえたらもらえたで、ネタになったかもしれません。
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