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2018年5月27日 (日)

公式戦で「初段」の呼称を聞けた

きょうの午前中、教育テレビのNHK杯テレビ将棋トーナメント(以下、「NHK杯」と書きます)を見ていました。

きょうの対局は、井出隼平四段×近藤誠也五段であって、これ自体も中盤から終盤にかけて優勢があちらこちらに変化し、見どころが多かったんですが、この日の放送でイチバン気になったのが、対局前の出場者紹介(この日はBブロック)で・・・
 
 
加藤桃子のことを「初段」と紹介していた 
 
 
ことでした。
これ自体は、この前まで行われていたマイナビ女子オープンにおいて、対戦者の西山朋佳三段に敗れたことで女王を失陥したため、初段と紹介されるのは事実なのではあります。

ただ、将棋って四段からが棋士であって、(女流棋戦ではない)棋戦に出場する女性は「女流●段・女流●級」や「女王」に代表される女流タイトル呼称で出場することが多くて、NHK杯で初段と紹介されたことに違和感新鮮さがあったんです。
 
 
#もっとも、女性初の棋士誕生はぜひ見たいので、段位を持っている西山にも加藤にも期待していますし、この点では近い位置だった里見香奈に年齢制限が来てしまったのは残念でした。
 
 
(参考記事)
Yahoo!ニュース
西山朋佳三段が新女王に 将棋・マイナビ女子オープン
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180524-00000070-asahi-soci

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