上野~大宮間の新幹線、時間短縮へ
JR東日本のホームページを見ていたら、このような記事(PDFです)がありました。
埼玉県内で最高運転速度の向上(現行110km/hから130km/h)に取り組みます。
東北新幹線の埼京線並行区間は、新幹線工事反対運動に対する沿線住民同意への妥協として、新幹線は110キロ走行という規制ができて現在に至っています。
その結果、並行する埼京線と東北新幹線が並走することがある(場合によって、埼京線電車が東北新幹線を追い越す)状況になっています。
#埼京線開業時は103系だったから最高速度の兼ね合いで問題なかったんでしょうが、205系導入後にあからさまになったんでしょうか。
記事に出てくる範囲では、最高速度を130キロに向上してできる時間短縮は、最大で1分とのことですが、それよりも「なんで埼京線に抜かれてまうの?」という、乗客にとってのイライラが減少するのかなと思うと、大きな工事になるだろうという印象を受けました。
関東地方で130キロ出せると言えれば、在来線には追い越されない気がしますよね。
っていうのがもどかしくもありますが、変に200キロ以上OKと言われて「工事費の割に効果少なし」との工夫のさじ加減・・・ということは理解できます。
(参考記事)
JR東日本ホームページ
新幹線 上野~大宮間の所要時間短縮に向けた工事着手について
http://www.jreast.co.jp/press/2018/20180507.pdf
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