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2018年7月16日 (月)

NHK杯で今泉四段が藤井七段に勝利

きのう、教育テレビのNHK杯将棋トーナメントは、今泉健司四段と藤井聡太七段の対局でした。

序盤の良し悪しはぼくにはわからなかったのですが、中盤から終盤にかけて、藤井が優勢以上の指し回しと感じていたところ、最後の最後で今泉が大逆転という将棋でした。

ことしのNHK杯は、加藤初段の1回戦勝利といい、見どころが多いなと思っているのですが、きのうの今泉勝利の対局は、将棋世界のベスト10(熱局プレイバック)に入ってもおかしくないなぁと思ってます。
しかも、NHKで放送されたってのが大きいなぁ。

将棋そのものも楽しく見れたのですが、きのうの放送で「最近の将棋にしてはめずらしいな」と思ったのは、今泉の元気さとボヤキの数々でした。こんなあからさまに表情やしぐさが出る棋士って、あんましおらんよなぁと感じたしだい。
史上最年少でプロデビューした藤井と、最年長でプロデビューした今泉の対局という意味でも、興味深く楽しめました。対局前の棋士紹介でも、編入試験合格という紹介が新鮮な感覚でした。

ちなみに、今泉が勝利したこと(#というか、藤井が負けたこと?)については、ぼくが見た範囲では、きょう付けの中日新聞(24ページ)と朝日新聞(29ページ)で記事になっていました。
朝日については、村瀬信也記者の署名記事です。新聞記者の名前ってほとんど知っとる人がおらんのだけど、朝日の村瀬記者はさすがにわかるんです。

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